RAIDのデータ復旧

「RAID」とは、複数のハードディスクを一台のように取り扱う技術またはシステムを指します。

RAIDには目的に応じてRAID0~6の設定が存在しており、例えばRAID0なら2台以上のハードディスクにひとつのデータを分散して書き込むことで高速な読み書きを実現したり、RAID5ならデータ修復のためのコードを書き込む際に生成することで一部のハードディスクが壊れてもデータの読み出しを可能にするなど、設定によって様々な効果があります。


しかしその分、RAIDの中の各ハードディスクは、特殊な構成でファイルが格納されているため、もしも故障してしまったら、一般のユーザーがすぐにデータを復旧することは出来ません。

逆に下手に素人がいじってしまうと、返って自体が悪化してしまうことも・・・。


RAIDのハードディスクにトラブルが発生した場合は、専門の業者にデータ復旧を依頼するのが、一番確実かつ無難な方法と言えるでしょう。



■一般ユーザーにも普及してきたRAIDのハードディスク


このRAIDは、複雑な技術な分、データのアクセススピードや耐障害性を高められるため、かつてはサーバーやナットワークハードディスクといった、専門的な分野で用いられていました。


しかし最近では、その有用性の高さから、パーツを購入することで一般ユーザーが簡単にRAIDを構築出来たり、またノートパソコンの場合は最初からRAID0などの設定が施されてメーカーから販売されるなど、どんどん一般ユーザーにも普及を始めています。

中には気付かずにRAIDを使っているユーザーも多いのではないでしょうか。


ただ前述しましたが、RAIDは設定によって非常に高速にアクセス出来たり、セキュリティーが高かったりしますが、その分一度壊れると、データの復旧は専門の業者に依頼するしかなくなります。

またRAIDの設定の種類によってデータの格納方法が違うため、それぞれの種類いによって復旧の工程・難易度も変わってきてしまいます。


万が一のトラブルが発生しても慌てなくても済むように、常日頃から大切なデータをバックアップしておくことを心がけることは大切ですが、もしもそれでもデータの復旧が必要であれば、データ復旧業者に症状と併せてRAIDの設定がなにかを伝えられるように、その種類をあらかじめ把握しておくことをおすすめします。